山の手ホームズの想い

山の手ホームズの想い

最近のマンション・一戸建ての賃貸におけるリフォーム営繕工事は、価格競争の波にさらされており、相見積は当たり前の様な風潮があると思います。
中には現場の下見もせずに、まずはお見積りと言う話しも聞く様になりました。その様な中、もし見積価格のみで発注業者を検討される様な事があるようでしたら、少し落ち着いて考えてみていただきたいと思います。工事の仕事というものは、例えば家電量販店の様な、製品に価格を付けて販売する仕事とは異なります。

工事の場合は、これから行わせていただく工事内容を見積もらせていただき、価格を付けるものですから、「価格を落とす」という事は、どうしても工事の材料費を削減するか、職人の工賃を削減するかなど、どこかで「工事の質を落とす」事につながる可能性があります。
また、「現場を見ずに見積書を出す」という事は、ここは直した方が良いとか、逆に直さなくても良いとか、もしくは別の方法を取って解決を図るとか、それぞれの現場やそれぞれの施主様に「最適なご提案が出来ない」事につながる可能性があります。
私共は、ただ工事を完遂するだけが目的では無く、プロとしての誇りを持ち、必要に応じてそれぞれの施主様の目的に合ったご提案を差し上げ、工事の価格と品質を適正に保つことで、長期的に喜んでいただきながら末永いお付き合いをいただきたいと考えております。

したがいまして、弊社へのご発注をご検討いただける際は、出来る限り現場を見せていただきたいと共に、施主様の目的や想いをお聞かせいただいた上で、お見積りを行わせて頂きたいと考えております。
また、状況によっては相見積になる事もあろうかと思います。その際に気を付けていただきたい事として、まず見積書のフォーマットや表記の基準は業者によって様々ですし、違う基準で出ているお見積りの価格だけを比較して良し悪しを判断する事は難しいと言う事をお考えいただきたいと思います。もし判断の基準に、お悩みの際は是非その旨お声をかけていただきたいと考えております。機会をいただけましたら、私どものお見積がどういう理由や根拠にて価格を付けているのかを、ひとつひとつ真摯にご説明を差し上げたいと考えております。
また、賃貸の空室対策には「コツ」がありますので、長年の経験を生かして「入居者に受けるポインント」や「必要な設備や力の入れどころ」など、ぜひ現場を見せていただき、空室を埋めるためのご提案をさせていただければ、施主様の想いに応え、長期的にも喜んでいただける様な施工をさせていただけると考えております。

企業理念

当たり前のことを当たり前に。

代表挨拶

リフォーム業界は、クレームが少なくない業界です。当社もクレームがゼロだといえば、それは嘘になります。

しかし営繕工事も原状回復もリフォームも大規模修繕も、どの仕事においても当たり前のことを当たり前に、一つひとつを丁寧に重ねていけば、結果的にお客様にご満足いただけます。ですから、私はどんなにささいなことでも疎かにするようなことはいたしません。

職人が施工プランを決定するときに、「こうするのがいちばんです!」というこだわりを持っている場合でも、現場を25年以上経験した私が「お客様のためにならない」と判断すれば、ためらうことなく却下します。

世の中には、効率重視で養生をカットする業者もいるようですが、私からするとあれは考えられません! そんなことは絶対にあってはならないことだと考えています。

どんなに慣れた仕事であっても手抜きをせず、基本を守り一つひとつの仕事を丁寧に行う、そしてそれを見守る現場責任者は施工監理をきちんと行う。

当たり前のことを当たり前に行うことこそが、あるべき姿です。

「人のために仕事を行う」というと、たいそうな話に聞こえますが、私はお客様の笑顔を見るのが何よりも嬉しいんです。困っていることを解決して喜んでもらいたい、と考えています。ですから工事に対するご要望はもちろん、ご予算、施工エリアなどもできるかぎり柔軟に対応します。

当社は、営繕工事やリフォームを利益追求型の商売だと考えていません。悩みを解消して、人のためになりたいというのが仕事の原動力となっています。必要なことを必要なときに提供したい、古くなっても使えるものは無理にいじらないという姿勢で、仕事にのぞみます。マンション、一戸建て、事務所、店舗など建物の種別は問いません。何かお困りのことがあれば、いつでも気軽にご連絡ください。誠心誠意、お手伝いさせていただきます。

代表 清水 泰博